心の構造を正しく理解しよう  【成功遺伝子をONにする究極の方法】

プラス思考だけでは業やカルマは決して消えない


「遺伝子の記憶」と「魂の記憶」は生まれた時に既に持っていますが、生まれた後から体に刻まれる記憶があります。
それが「細胞の記憶」です。

頭では完全に忘れてしまっている体験も、実は私たちの体は何一つ忘れていないのです。

“三つ子の魂百までも”と言われるように、どんな些細な体験も、体はちゃんと覚えているのです。
子どもの頃父親から暴力を振るわれた経験のある女性は、大人になっても男性恐怖症になり、
なかなか結婚願望が湧いてきません。

また例え結婚したとしても夫のことを心から許せなかったりするのです。
この前、こんな悩みを持っている四十代の女性がいました。

「ふとした時に突然『お前なんか死んでしまえ!』という声が聞こえてくるんです」

「何か思い当たる所はあるの?」と訊ねても、
彼女は「どうしてそんな声が聞こえてくるのか全く見当がつかないんです」と言っていました。

この原因は、彼女のお母さんに会った時にわかりました。お母さんは私にこう打ち明けてくれました。

「あれは私が悪いんです。あの娘がお腹の中にいた時に、
『この子さえいなくなってくれたら、私はこの家から出られるのに』といつも思っていたんです。
その私の思いがあの娘に伝わってしまったんです。本当に可哀相なことをしてしまいました…」

彼女がまだ胎児の頃、「この子さえいなくなってくれたらいいのに…」と思っていた母親の思いが伝わっていて、
何とその記憶が細胞に染み付き、四十歳を過ぎた今でも忘れてはいなかったのです!
胎教という言葉がありますが、恐ろしいくらいに私たちは何もかも覚えているのです。

何も幼児体験だけではありません。
大人になってからでも、強烈な体験をすると、その記憶は消そうとしても決して消せるものではありません。

例えば強姦されたことのある女性は、一生性的に不能になってしまう場合があります。
どんなに優しい男性と出会っても、いざとなるとその男性に身を任せられなくなります。

また、人に騙された経験があると、いざと言う時にどうしても人を信じることができなくなってしまいます。
こういう心の状態を、心理学的にはトラウマと言いますが、これは通常、一生かかっても消せないものなのです。



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