心の構造を正しく理解しよう  【成功遺伝子をONにする究極の方法】

②業の記憶


頭の記憶よりももっと深いところに内在している心、それが二つ目の記憶、業の記憶です。

業の記憶は、「遺伝子の記憶」、「魂の記憶」、「細胞の記憶」とによってできています。

私たちの人生は、これらの記憶によってほぼ決定付けられると言っても過言ではありません。

「遺伝子の記憶」とは、遺伝子に刻み込まれた先祖から受け継いだ記憶のことです。
私たちが両親や祖父母に顔や性格まで似ているのは、遺伝子を引き継いでいるからです。

スポーツマンの子どもは大体スポーツマンであり、歌手の子どもはやはり唄が上手い。
ガンの家系の人は、ガンになって亡くなる可能性が高いものです。
生まれた時から、私たちは遺伝子の記憶を持っており、それによって人生のかなりの部分は決定されているのです。

しかし、私たちが生まれてくる時に背負っているのは「遺伝子の記憶」だけではありません。

そこにさらに前世の記憶が折り重なって生まれてくると言われています。
これを私は「魂の記憶」と呼んでいます。

以前、私の所に訪ねて来た二十代の女性から、こんな相談を受けたことがあります。

「先生、助けてください。私、彼に殺されそうなんです!」

びっくりして、どういうことなのか訊ねたら、前世でも彼氏とは深い関係にあり、
どういうわけかその彼氏を殺してしまったと言うのです。

だから、今生ではその仕返しをされる、そして今確実にその方向に向かっていると言うのです。
もちろんその真偽のほどは確かめようもありませんが、彼女は前世の記憶を本気で信じて、その記憶によって怯えているのです。

今の話はかなり極端な例ですが、しかし、人は少なくとも深層意識の中では、前世の記憶が根付いていて、
その業の記憶によって人生を左右されることがあるのです。


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